小田急小田原線徒歩 (前編)

花粉の季節ですが、昨日は小田急線を歩き始めました。新宿から、下北沢、登戸、新百合ヶ丘、町田などを経て、小田急相模原まで。7 時から 19 時までの 12 時間。線路の距離で 34.7 km 、歩行距離では 43.0 km 。

新宿駅から下北沢駅世田谷代田駅まではちょっと暗い住宅街で、細く入り組んだ道を縫うように歩きました。梅ヶ丘駅から和泉多摩川駅までは、うってかわって東急のような明るい雰囲気の街が続きました。どこかノスタルジックな感じ。ちなみにここまでは駅間が短すぎなので、テンポよく歩くには向いてませんでした。
多摩川を渡って神奈川に入り、登戸駅からは多少駅間が長くなります。登戸駅南武線で一度来ていますが、西側 (たぶん表側) には初めて来ました。このあたりから津久井道を歩きます。クラクションを聞く頻度が増え (自分に鳴らされてるわけではないです) 、神奈川だなぁという気分になります。新百合ヶ丘駅の前では大道芸人が芸をしていて、乗降客の通行を妨げていました。
鶴川駅から東京都町田市です。次の玉川学園前駅は山の中にあるため、線路上の駅間は 2.8 km ですが、迂回&山越えで 4 km 近く歩き、体力を消費しました。次の町田駅の近くでは都営バスではなく、かなちゅうバス (神奈川中央交通バス) が走っていました。ちょっと調べてみたら国土交通省すらうっかり「神奈川県町田市」とか書いてますね。うーん。そんな町田駅を抜けるとすぐ神奈川に戻って、相模大野駅に着く頃には日が暮れました。この駅は小田急江ノ島線のためにまた来ます。次の小田急相模原駅で終わりました。

小田急は列車の本数が非常に多くて踏切待ちが多く、そのくせ快速や急行ばっかりなので乗るのにも不便そうでした。JR や他の私鉄に比べて、近隣住民は不幸かも。


小田急線は全長 82.5 km です。頑張れば 2 回で行けるかと思ったのですが、やっぱり 3 回はかかりそうです。最後は伊豆箱根鉄道大雄山線と併せてできるといいですね。