関東沿線歩き

http://dame.dyndns.org/misc/walking/

国土交通省が公開しているデータを使って、歩いたところ地図を作ってみました。
このデータは JPGIS とかいう XML 形式になってて、139 MB とかのサイズの XML ファイルを処理する必要がありました。「XML DB を使うのよ!なるほどくん!」と思ったので、まず Xindice を試そうとしたのですが、動かすのに tomcat とかが必要みたいでやる気をなくしました。次に eXist を試したのですが、そのままでは XML がインポートできませんでした。XML SchemaXML とあわせて置いてあるつもりなのですが、見つけられないみたいでした。しょうがないので xsi:schemaLocation を手で消したところ、10 分くらいかかってインポートできました。次はネームスペースのついてるタグを検索する XPath の書き方がわからなくて調べたところ、こんなの見つけて、ええーこんなん書かにゃだめなのーと思いながら書いてちょっと検索してみたところ、eXist が out of memory で落ちたのであきらめました。結局 expat で適当なテキストファイルに変換して、ruby 1.9rcairo で作りました。あと、国土数値情報 鉄道データの詳細に「完全性/過剰・漏れ:誤率0%」などとたいそうなことが書いてありますが、「堀米駅」が「掘米駅」になってるとか、武蔵野線西浦和駅与野駅がつながってないとか、いいのかな。
対象範囲は Suica が使える範囲をベースに適当に決めてみましたが、いやあ、一日 40 km ペースで歩いてもまだ 70 日とかかかるんですね。しかも Suica の範囲は順次拡大中ですしね。千葉一周とか銚子とかいわきとか。東京近郊区間 (笑)