LL Future に参加した

あいさつできた人もあいさつしそびれた人も、みなさんおつかれさまでした。簡単に感想を。

基調講演

Larry Wall 。内容は Perl 6 専用 Language Update って感じ。あの文法拡張性はそりゃあ開発遅れるよなあ。
Larry は「文法の拡張性のアイデアは他の言語も盗むだろう」とか言ってたけど、そう簡単に盗めるもんじゃないし、matz はたぶん盗みたがらないと思った。

LL で未来を発明する

豪華ゲストによるパネルだけど、豪華ゲストが生かし切れてなかった感じが残念。

サイコー!? フレームワーク

正直期待してなかったけど、意外に面白かったセッション。
Seaser2 は Rails の思想は Java でも実現できるぜみたいな説明だったけど、Rails の思想を都合のいい部分しか見てない感じ。まあ僕は Rails 使ったこともないけど。
Rails は eval とか多用してるけど、Gauche だと eval が文字列じゃなくてリストなのでよりよいという意見。興味深い。でもそれがユーザのメリットにつながるのかしら。

LL でアート

内容より action-coding が気になってしまった。

キミならどう書く?

Hole 1 がつまらなすぎたのでスルーしてたけど、柔軟に考えれば (= 今までのゴルフの枠にとらわれなければ) アイデアはあるもんだ。
Python の配列は三項演算子のかわりになるまいとか超些末に突っ込んじゃって shinh さんごめんなさい。Python 知らないので配列リテラルが遅延評価とかするのかと考えてしまったという。

古い言語、新しい言語

若さみなぎるハッカーすげーのセッションになってた。

ライトニングトーク

内容に関係ないけど、yhara さんの Esoteric Programming に期待します。
あと プログラミング言語 GrassRuby で書かれた処理系がないのかと思って、ちょっと書いてみました。次に続く。