突然ですが告知です。今までこの日記とかで公開してきた奇妙なプログラムを集めて、本を書くことになりました。今日はエイプリルフールではありません。
コンセプトは、「実務に役立たないプログラミング本」です。誰得?という声が聞こえてきそうですが、手段としてのプログラミングしか知らない人に、一味違うプログラミングの楽しさを知ってもらうきっかけになればいいなとか考えてます。
という建前ですが、内容は完全にアレです。新作を含む30本以上のプログラム紹介と、その開発技法の解説をとうとうと語っています。本当に誰得な本ですが、Qlobe とか Merry Quine-mas とか Quine リレーとか ASCII Fluid とか小文字だけ Ruby プログラムとか放射線耐性 Quine とかについて、ネタバレを知りたい人 (誰?) や自分でも書いてみたい人 (誰?) は必読です。
あと、どんな風にネタを考えてるかとか、IOCCC 勝数歴代 2 位のぼくが教える IOCCC の勝ち方(大げさ)とか、いろいろ書いてます。コンピュータ書籍界の三大奇書を目指します。
ということで、技術評論社から今年中の発売を目指して、現在鋭意執筆中です。ご期待ください。
追記: 正式な書名や価格や発売時期など、もろもろ未定です。決まったらまた告知します。
追記: 書名や価格や発売日が決まりました。9/1 の記事をご参照ください。