両毛線徒歩 (中編)

続いて日曜日に、岩宿駅から佐野駅まで。7 時半から 17 時前まで。線路の距離で 30.3 km 、歩きの距離で 36.5 km 。

岩宿駅を出て畑の中を進むと、東武鉄道桐生線わたらせ渓谷鐵道の踏切が並んで現れます。ちょうど電車がやってきたのですが、わたらせ渓谷鐵道は意外に速かったです。
その後桐生大橋から、10 分ほど待って、両毛線わたらせ渓谷鐵道渡良瀬川を渡るところを見ました。PASMO 区間ではないですが、そのうちわたらせ渓谷鐵道も歩きたいです。
そして桐生駅。前橋を出て以来、初めて普通に栄えている感じの町でした。
線路沿いなど結構歩いて、郊外っぽくなったあたりで東桐生駅跡。あんまりよくわかりません。
まただいぶ進み、桐生川を境橋で渡ると群馬県桐生市から栃木県足利市に。その後ちょっと行くと小俣駅。小さい駅でした。全然関係ないけど、近くの小学校で運動会をしていたり、近くの幼稚園にやぎがいたり。
その後ちょっと迷いつつ葉鹿駅跡。他の廃駅もそうですが、草ぼうぼうの空き地でよくわかりません。
松田川を渡り、ずっと進むと山前駅。これも古い感じでした。
しばらく行くと渡良瀬川の河川敷っぽい風景になり、堤防のせいで対岸が見えないとまるで海のようでした。
川からちょっと離れて、三重駅跡。線路脇で無意味に舗装されている箇所があったので、その辺が出入り口じゃないかと思うのですが、あまり自信はありません。
元の道に戻り、線路沿いの脇道に入って高架をくぐると西桐生駅跡。児童公園の横で線路脇が不審に広い箇所があり、道がそれをよけるように作ってあるので、たぶん間違いないです。
その後は足利市街に入り、ひたすら歩いて足利駅。駅周辺はひなびた雰囲気が漂いまくってました。まず北口に行ったんですが、南口に抜ける方法がわからず、思わぬ遠回り。
北側の道をずーっと東に歩いて、線路を横切ってちょっと行ったあたりで東足利駅跡。うーん。
その後北側をずーーっと歩いて (駅間最長) 、足利駅から 2 時間かけて富田駅。さすがにくたくた。足利フラワーパークとかいう大藤で有名なところがあるらしいですが、関係ないときはとても寂しい駅でした。
佐野市に入ったあたりで雨が降り出し不快指数が高そうな中、軽い上り坂が続き、苦しみましたがなんとか佐野駅に到着。
今日はここで終わり。多分あと一回で両毛線起点の小山駅まで到達できると思います。できるといいな。