東武日光線徒歩 (その 1)

1 月 22 日に、東武日光線を歩きはじめました。東武日光駅から板荷駅まで。

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日帰り日光とか交通費バカにならないと思っていたのだけど、東武で行けば片道 1170 円も安いと知って行ってみた。
東武日光駅に着いてみたら、雪が積もっていて、道も凍っていた。楽しいけれど、危ないし距離も稼げない。あー。当日の天気 (晴れ) しか確認しなかったのは失敗だった。今住んでるところが暖かいせいか、どうも寒さ対策は忘れやすい。
日光線のときにも歩いた日光街道日光杉並木の道を歩いて下る。車道の雪は溶けているが道の端はまだで危なかった。ただ、歩道が結構あって、記憶ほどは危なくなかった。
そのうち杉並木公園内の道にそれて、ちょっとしたら上今市駅。後から地図で見ると、川の上を歩いたことになってた。まさか川が凍ってて気がつかなかったわけじゃないよなあ。上今市駅は駅舎が観光地風だけれど、住宅街の中にあるちょっと寂しい駅だった。
そこから、東武鬼怒川線のときに歩いた道に出て、すぐに下今市駅。今市の街の中心はこのへんで、タクシーがいっぱいいた。
ちょっと遠回りしてマックに寄り、大通りから離れて、東武日光線をくぐり、住宅街、田んぼ、を抜けて、JR 日光線を渡り、日光例幣使街道の杉並木に出る。大体が市街化調整区域らしくて、歩道とかはろくに整備されておらず、自動車的な意味では一番危ない場所だったと思う。
街道が大きく左に曲がるところで街道から離れて、森の中の道を進む。道がほとんど凍っていて、そういう意味ではここが一番危なかった。そして予定より大幅に時間がかかったと思う。あと地図に存在しない道が書かれていて少し迷った。
集落に出たらすぐに明神駅。公衆トイレ程度の駅舎の無人駅で、山の中の集落によくある感じ。そのまんまだけど。
その先、また地図に存在しない道が書かれていて、今度は大きく迷った。結構引き返し&迂回が必要になった。その後は田んぼや畑の中の道をひたすら歩いて、ちょっと集落になったところで下小代駅。駅舎は明神駅と同じで、とても小さかった。そこに山登りか何かの団体さんがぎっしり詰め込まれていて近寄りがたかった。駅前に廃墟?みたいな何かがあって、夜来たら恐ろしそうだった。
駅からちょっといくと、日光市から鹿沼市に移る。地図で見ると結構建物があるのだけれど、歩いてる感じとしては山の中という雰囲気だった。山を降りると古い建物がまばらにある地域になって、そこを抜けると県道。あとは県道をひたすら歩いて、板荷駅。帰ってから見たら、有人駅の中ではもっとも乗降人員が少ない駅らしくて、少し意外だった。明神駅の方がもっと寂れてそうだったのに。
この時点で 4 時で、もう一駅くらいは行けたけれど、明日用事があったので早めに切り上げることに。なので今日はここで終わり。
日光線東武動物公園駅まであるのだけれど、ざっと見積もってあと 3 回くらいはかかりそう。長いなー。