両毛線徒歩 (前編)

前の土日で両毛線を 2/3 くらい歩きました。土曜日は新前橋駅から岩宿駅まで。10 時前から 18 時過ぎまで約 8 時間半。線路の距離で 26.6 km 、歩きの距離で 35.0 km 。

移動に時間がかかるので、朝がどうしても遅くなります。10 時前に新前橋駅をスタート。初群馬。思っていたより小さな駅でした。
上流なのでだいぶ幅の狭い利根川を渡り (それでも大きいけど) 、しばらくいくと前橋駅。県庁所在地の名前の駅の前にあるのがイトーヨーカドーというのがなかなか。
しばらく線路沿いを進むと工業地帯になって前橋大島駅。新しいしゃれた感じの駅舎でした。
その後ちょっと進むと、東前橋駅跡らしきもの。両毛線は廃駅が多く現役の駅が少ないので、廃駅もすべて立ち寄ることにしました。
ずっと歩いて高架をくぐると駒形駅。いきなり古い感じの駅舎に。改札からホームに行くための橋が一般道を渡っているのが印象的でした。
畑や田んぼや野原を進むと下増田駅跡。といっても、廃駅は見てもよくわからないので、本当にそこが駅跡なのかは自信がありません。。
線路沿いを長く進むと伊勢崎駅。高架化の工事中のようで、北側からは入れませんでした。ぐるっと南側に回る。お昼ご飯にキオスクでパンを買いました。おばちゃんはいい人でしたが、パンは正直おいしくなかった。
また長く進み、東伊勢崎駅跡。ここは明らかに空き地が残っていて、駅の出入り口らしい坂もあり、間違いなく駅跡だと思います。言われないとわからないと思うけど。
またまた長く進み、国定駅。かなり古い感じの駅舎でした。国定忠治という人の出身地らしいですが知りません。
このあたりで日が暮れ始め、舗装されてない道を大急ぎで歩いて間野谷駅跡。田んぼの中でした。
ここから歩いているうちにすっかり日が暮れて、岩宿駅についたら真っ暗でした。この日はこれで終わり。


初群馬でしたが、道にゴミが落ちてないのが印象的でした。その一方で、細い道や見通しの悪い角で全く減速しなかったり、横断歩道で止まってくれる車が皆無だったりと、車のドライバーに歩行者という概念がないのは困りました。
この 2 つはたぶん 1 つの事実で説明できて、つまり歩行者がいないんだと思います。実際道を歩いている人は、35 km 歩いても二桁程度しか見かけませんでした。町の中心が線路沿いや駅からはずれてるのかな。