土曜日に、都電荒川線を歩きました。早稲田駅から三ノ輪橋駅まで。8 時過ぎから 13 時半過ぎまで。線路の距離で 12.2 km 、歩きの距離で 16.7 km 。
都電荒川線はもともと見どころ多数ですが、この日はちょうどいろいろなイベントが重なりました。
めでたい。
新目白通りの真ん中にある早稲田停留所から西に向かう。駅間は平均約 0.42 km で、あっという間に面影橋停留所。
桜が咲きほこる神田川沿いを歩く。明治通りに来たら曲がって北上。
学習院下停留所を通り過ぎたあとで明治通りを離れる。鬼子母神前停留所から向原停留所までは、住宅街の中にポツンとある停留所ばかり。明らかに住民以外通らないような細い道を縫うように進んで、大塚駅前でちょっと駅前らしくなる。でもすぐまた住宅街に。
庚申塚停留所はとげぬき地蔵最寄。ちょっとコースを外れてとげぬき地蔵に寄り道。朝早かったせいで多くの店は始まってなかったけれど、だんごを食べた。
元のコースに戻って、しばらく進むと飛鳥山停留所。今度は飛鳥山公園の花見の祭りに立ち寄る。まだ昼ごろだったけど、すでに人でいっぱい。なぜか沖縄とかインドとかの屋台が多かった。たこ焼きなどを食べたり公園をまわったり。
戻って、飛鳥山停留所から王子駅前停留所までは併用区間。大学時代によく歩いたところなので、珍しいというより懐かしい。
しばらく住宅街を抜けて、梶原停留所を過ぎると太い道に。このあたりで通算 2000 km 到達のはず。正確には歩いた線路の距離で 2000 km なので、実際に歩いた距離はもっと長い。
荒川車庫前停留所では、荒川線の古い車両が置いてある「おもいで広場」に立ち寄る。古い都電の写真が飾ってあって、年配の人には懐かしいのかもしれない。
次の荒川遊園地前停留所につくと、あらかわ遊園に行く道が桜並木だったので立ち寄る。あらかわ遊園の中にも荒川線の古い車両が置いてあった。でもあらかわ遊園自体には入らず戻る。
町屋駅前停留所までは太い道沿い。その後は住宅街を抜けるように最後まで進む。終点の三ノ輪橋停留所も商店街の脇にポツンとある感じだった。
ちょっと早いけれどこの日はこれで終わり。都電に一通り乗って帰った。