いわゆるニューシャトル。大宮駅から内宿駅まで。線路の距離で 12.7 km 、歩きの距離で 14.9 km 。
鉄道博物館に行くときに乗る電車という印象が強いけれど、鉄道博物館よりずっと前からある。新幹線の高架にへばりついている新都市交通なので、おもに高架沿い。
大宮駅をスタート。「ニューシャトルおおみや」という看板の昭和っぽさというかダサさが歴史を物語っている気がする。
川越線の時に歩いた道を逆に歩く。左側は住宅や商店、右側は大宮電車区とか新幹線の高架とか電車関係がいろいろ。
鉄道博物館 (大成) 駅。鉄道博物館と一緒に改修されたのでとても綺麗。ここだけニューシャトル風の駅名の看板 (白地に緑) がない。駅前には鉄道博物館がででんとある。一周年記念の最終日と新幹線 0 系電車公開とで賑わっていたんだと思うけれど、外からではよくわからなかった。
新幹線の高架の隣や下を歩いて、加茂宮駅。ここだけではないけれど、新幹線の高架にへばりついた駅舎が面白い。
鴨宮駅を過ぎると住みよさそうな住宅街になり、東宮原駅、今羽駅、吉野原駅。徐々に田舎っぽくなる。
上尾市に入り、原市駅と沼南駅は大通り沿いで少し開けて見えた。舎人ライナーのような雰囲気。
伊奈町に入り、丸山駅では駅より上越新幹線と東北新幹線の高架の分岐が楽しい。あとニューシャトルの車両基地も隣接。
大宮駅でとろとろしてたら時間が怪しくなってきてしまった。ちょっと急ぐ。ここから単線で、志久駅、伊奈中央駅、羽貫駅、と畑とかあって田舎な雰囲気になった。なぜかどの駅でも学生がたむろしていて、アイスを食っていた。そして終点の内宿駅。なんとか日が暮れる前につけた。
ニューシャトルが終わったことで、大宮駅を出ている全路線 (新幹線を除く) を歩き終えたことになった。宇都宮線、高崎線、埼京線、京浜東北線、川越線、東武野田線、ニューシャトル。やった。