武蔵野線徒歩 (後編)

土曜日は武蔵野線の続きを最後まで歩きました。東川口駅から西船橋駅まで。7 時から 18 時半までの 11 時間半。線路の距離で 32.7 km 、歩きの距離で 41.3 km 。

東川口駅に着くと、紫のスーツを着たホストっぽい人がいて、うおーって感じでした。
越谷市に入り、ちょっと田舎っぽい住宅街を結構歩くと南越谷駅。栄えてました。東武の新越谷と同じ駅なのでまた来ます。
南越谷駅を過ぎると越谷ターミナル貨物駅と、それに関係しそうな工場とかが広がっていました。なぜか貨物駅には退廃的な雰囲気を感じます。
そこからちょっと行くと越谷レイクタウン駅。肝心の越谷レイクタウンは絶賛造成中で、駅前にはのっぱらが広がっていました。日本最大級のイオンも建設中でした。これがオープンすれば、だいぶ人が増えて普通の駅になる、のかなあ。
吉越橋で中川を渡って吉川市に入り、すぐに吉川駅。なんか金色のオブジェみたいなのがあった以外は、あんまり印象がないです。
吉川駅を出ると、線路沿いにずっと田んぼや畑や林が広がってました。栃木級の景色。その風景のまま三郷市に入りました。埼玉県は噂通り市が多いなあ。
しばらく行くと新三郷駅越谷レイクタウン駅にはかないませんが、まだ開発中の雰囲気が漂ってました。駅の南西側はペデストリアンデッキとかの工事中。
さらに線路沿いに歩くとだんだん開けてきて、三郷駅。ここで昼ご飯を食べました。
三郷駅を出るとすぐ江戸川を渡ります。銀河鉄道 999 の歌を口ずさみながら千葉県流山市入り。
ちょっと行くと南流山駅。なんか行列ができてて、見てみたらポケモン・スタンプラリー 2008 のスタンプ待ち行列でした。スタンプの配置を見ると、さりげなく熊谷駅とか土浦駅とか混ざってますね。土浦駅取手駅の隣みたいに描いてあるのがあくどい (笑)
松戸市に入り、旅情漂う総武流山電鉄を渡るとすぐ新松戸駅常磐快速線ぶり。何か治安とかが悪そうな雰囲気。
新松戸駅の東側に出ると畑と丘。ここからアップダウンがあり、しかも日が照りだしたので苦しかったです。何か雰囲気の良くない住宅街を抜けて、21 世紀の森と広場とかいう公園を抜けて、新京成電鉄八柱駅を通り抜けると新八柱駅。線路が地下を通っていて、地図を見ても自分がどこにいるのか把握しにくかったです。
その先は暑すぎて記憶が虚ろに。丘のような山のような、アップダウンが厳しい住宅街を苦しみながら歩いて、市川大野駅。暗い感じ。ここからわりと町になり、中山競馬場最寄りの船橋法典駅。何か怖い印象。そのさきは普通に街になって、西船橋駅。ガラがよくない雰囲気。
というわけで武蔵野線完歩です。新松戸駅以降はあまりいい記憶がないですが、暑すぎたことの八つ当たりのような気もします。次に東松戸駅八柱駅西船橋駅に来るときはコンディションがいいといいなあ。