鶴見線徒歩 (未完)

10/9 (金) から 1 週間の遅い夏休みでした。平日でないと乗りにくい鶴見線を歩きました。

朝一番に鶴見駅に行き、鶴見 ―(鶴見線)→ 浅野 ―(鶴見線海芝浦支線)→ 海芝浦 ―(鶴見線海芝浦支線)→ 浅野 ―(鶴見線)→ 安善 ―(鶴見線大川支線)→ 大川 ―(鶴見線大川支線)→ 安善 ―(鶴見線)→ 扇町、というように全部乗りました。鶴見線はすごく通勤に特化した路線 (参考: 大川駅の時刻表) なので、さっさと乗っておかないといけないのです。
そして扇町駅から歩き始め (811) 。トイレみたいな駅舎。工場地帯の路線なので、空気はかなり悪いけれど、覚悟していたほどは悪くなかった。
12 分で昭和駅 (823) 。駅前にはでかでかと昭和電工のゲート。
次は最長の駅間で、浜川崎駅 (851) 。最長でも短いのでさくさく。南武線の支線ぶり。
武蔵白石駅 (913) 。切符に鋏を入れる人が入るところとかが残ってた。工業地帯の中にある古い駅舎というのは、どれも斜陽な感じというか、退廃的な感じというか。
ここから大川支線を往復。まっすぐな道を 1 km 進むと大川駅 (928) 。木造のぼろぼろ駅舎。こんな駅が東京近郊にあるとは。みんな死ぬまでに一目見るといいと思う。
電車は無いので来た道を戻ってまた武蔵白石駅 (948) 。
線路沿いを道一本で安善駅 (956) 。ここには商店とかがあって生活反応が感じられた。
ちょっと建物を回って浅野駅 (1008) 。ホームが三角で猫がいっぱいいる駅。
今度は海芝浦支線にそれる。すぐに新芝浦駅 (1021) 。
で、次は海芝浦駅なんだけど、海芝浦駅は「出られない駅」として有名で、つまり「歩いていけない駅」なんですよね。しょうがないのでここは未完扱い。電車で往復だけしました。CSR ということで、「海芝浦駅から新芝浦駅まで歩くイベント」とかやってくれないですかねえ。東芝さん。
浅野駅まで電車で戻る (1131) 。電車が少ないので 1 時間もかかった。
あとは弁天橋駅 (1147) 、鶴見小野駅 (1203) 、国道駅 (1220) 、鶴見駅 (1241) 、で終わり。街の雰囲気は工業地帯から住宅街、住宅街から商店街に変わって行った。国道駅は駅の入り口が暗すぎですごく不穏な雰囲気だった。


東京から 30 分程度のところで、昭和にタイムスリップしたような、異世界に迷い込んだような体験ができるので、一度行ってみるといいです。ただし空気は悪いです。