常磐線徒歩 (その 3)

3/13 には、常磐線を歩きました。去年の 8 月ぶり。友部駅から水戸駅まで。線路の距離で 16.5 km 、歩きの距離で 20.5 km 。


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この時期を選んだ理由は、青春 18 切符を使えること (友部駅まで片道 2000 円を超える) と、偕楽園駅の臨時開業の時期であること。
友部駅からスタート。片道 2 時間を超えるのでつらい。水戸線と前回の常磐線で 2 度来た友部駅も、今回で最後。
駅周りの住宅地を抜けると、田んぼばかりののどかな線路沿いの風景がずっと続いた。そのうち人家が現れ、そのうち内原駅水戸線にありそうな小さめの駅だった。
内原駅の先には巨大なイオンモールがあり、それを超えたあたりで「水戸市」入りの標識があった。けれど後で調べたところ、ここは内原町合併前の境界で、現在は内原駅の前の人家が現れたあたりが水戸市笠間市の境界だったらしい。
その先はまた田んぼの風景が続き、住宅があったのは内原町だったあたりだけ。
川沿いのあぜ道を歩き、大通りに出たとたんに、コンビニやスーパーやチェーンの料理屋がでてきて、ちゃんとした街の雰囲気になった。カスミの裏を抜けると赤塚駅。なんだか丸みのある立派な橋上駅舎だった。人気はそこそこあった。
住宅街の中の県道をずっと歩く。もうすぐ偕楽園のためか、すごい渋滞だった。歩く方が早い。
線路を離れて丘を超えたら、下り坂で偕楽園駅に近づいていく。歩道橋を渡ると偕楽園。梅祭り中なのですごい人ごみ。屋台を通り過ぎて階段を降りたら、臨時の偕楽園駅。梅祭り中の土日だけ開業している。
駅の表に「偕楽園駅」という名前が見つからなかったので、ホームの駅標を撮るために青春 18 切符で入場しようとすると、混雑中なので入場規制中とのこと。電車に乗るつもりはないんだけど列に並び、20 分くらい消費した。
その後はさっさと街中を進み、貨物ターミナルのちょっと雰囲気の悪いあたりを抜けると水戸のビル街が現れ、すぐに水戸駅ペデストリアンデッキがでかい。駅の北側には黄門様の像があった。宇都宮駅に「餃子の像」があったことから水戸駅には「納豆の像」があるに違いないと思って探したら、南側に本当にあった。


この日はここまでにして、偕楽園を観光して帰った。水戸駅はまた今度泊まりがけでじっくり探検したい。